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4D v20 R7
QR ON COMMAND

QR ON COMMAND 


 

QR ON COMMAND ( area ; methodName ) 
引数   説明
area  倍長整数 in エリア参照
methodName  文字 in 置き換えメソッド名

説明   

QR ON COMMAND コマンドは、ユーザによるメニューコマンドの選択やボタンのクリックなどで、クイックレポートコマンドが起動されると、 methodName に渡された4Dメソッドを実行します。areaが0の場合、データベースが閉じられるか、QR ON COMMAND (0;"")という構文で QR ON COMMAND コマンドが呼び出されるまで、methodNameが各クイックレポートエリアに適用されます。

methodNameは次の2つの引数を受け取ります:

  • $1はエリアの参照(倍長整数)です。
  • $2は選択されたコマンドのコマンド番号(倍長整数)です。この値は QR Commands テーマ内にある以下の定数と比較可能です。
    定数 コメント
    qr cmd generate 倍長整数 2008

    QR RUN コマンドの使用が推奨されます

    qr cmd page setup 倍長整数 2006
    qr cmd print preview 倍長整数 2007

注: データベースをコンパイルする予定がある場合、$1$2を使用しない場合でも、それぞれを倍長整数として定義する必要があります。

最初のコマンドを実行させたい場合には、呼び出されるメソッドに次の命令を記述する必要があります: QR EXECUTE COMMAND($1;$2)

無効なarea番号を渡した場合、エラー番号-9850が生成されます。



参照 

QR Commands
QR EXECUTE COMMAND
QR Get command status

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: クイックレポート
番号: 790

Errorシステム変数が更新されることがあります。

 
ページの目次 
 
履歴 

初出: 4D 2003
変更: 4D v14
変更: 4D v16

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v20 R7)