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4D v19.8
collection.combine( )

collection.combine( ) 


 

collection.combine ( col2 {; index} ) -> 戻り値 
引数   説明
col2  コレクション in 追加するコレクション
index  倍長整数 in コレクションに追加する要素を挿入する位置(デフォルトはlength+1)
戻り値  コレクション in 追加された要素を格納している元のコレクション

説明   

collection.combine( ) ファンクションはcol2 引数で指定した要素をコレクションインスタンスの最後、あるいはindex 引数で指定した位置に挿入し、編集されたコレクションを返します。collection.insert( ) ファンクションとは異なり、collection.combine( )col2 引数で指定したコレクションのそれぞれの要素を元のコレクション追加します(単一のコレクション要素としては挿入しません)。

注: このコマンドは元のコレクションを変更します。

デフォルトでは、col2 引数で指定した要素は元のコレクションの最後に追加されます。index 引数を渡すことで、col2 引数の要素をコレクション内で挿入したい位置を指定することができます。警告: コレクション要素は0から番号が振られるという点に注意してください。

  • index がコレクションのlength より大きい場合、実際の開始インデックスはコレクションのlength に設定されます。
  • index が負の値である場合、index:=index+length として再計算されます(コレクションの終端からのオフセットであるとみなされます)。
  • 計算された値も負の値である場合、index は0 に設定されます。

例題  

 C_COLLECTION($c;$fruits)
 $c:=New collection(1;2;3;4;5;6)
 $fruits:=New collection("Orange";"Banana";"Apple";"Grape")
 $c.combine($fruits;3) //[1,2,3,"Orange","Banana","Apple","Grape",4,5,6]



参照 

collection.concat( )
collection.insert( )

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: コレクション
番号: 805254

This command can be run in preemptive processes

 
ページの目次 
 
履歴 

初出: 4D v16 R6

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v19)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.6)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.7)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.8)