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4D v19.8
collection.join( )

collection.join( ) 


 

collection.join ( delimiter {; option} ) -> 戻り値 
引数   説明
delimiter  テキスト in 各要素の間に用いる区切り文字
option  倍長整数 in ck ignore null or empty: 戻り値の中にnull と空の文字列を含めない
戻り値  テキスト in 区切り文字で区切られた、コレクションの全ての要素をつなげて格納した文字列

説明   

collection.join( ) ファンクションは、コレクションの全ての要素を、引数で指定した文字列を区切り文字として一つの文字列につなげます。戻り値はつなげられた文字列が返されます。

注: このコマンドは元のコレクションは変更しません。

デフォルトで、コレクションのnull あるいは空の要素も戻り値の文字列内に返されます。option 引数にck ignore null or empty 定数を渡すことでこれらを戻り値の文字列から除去することができます。

例題  

 C_COLLECTION($c)
 C_TEXT($t1;$t2)
 $c:=New collection(1;2;3;"Paris";Null;"";4;5)
 $t1:=$c.join("|") //1|2|3|Paris|null||4|5
 $t2:=$c.join("|";ck ignore null or empty//1|2|3|Paris|4|5



参照 

Split string

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: コレクション
番号: 805266

This command can be run in preemptive processes

 
ページの目次 
 
履歴 

初出: 4D v16 R6

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v19)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.6)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.7)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.8)