ここは旧式の4DドキュメントWebサイトです。最新のアップデートされたドキュメントを読むには新サイトをご利用下さい→ developer.4d.com

ホーム

 
4D v19.8
entitySelection[index]

entitySelection[index] 


 

entitySelection[index] -> 戻り値 
引数   説明
戻り値  Entity in 指定されたインデックスに対応するエンティティ(代入不可の式)

説明   

entitySelection[index] 記法を使用すると、標準のコレクションシンタックスを使用してエンティティセレクション内のエンティティにアクセスすることができます。取得したいエンティティの位置をindex 引数に渡します。

対応するエンティティはデータストアから再読み込みされるという点に注意してください。

index 引数には、0 とentitySelection.length-1 の間の数値を指定することができます。

  • index 引数がその範囲外だった場合、エラーが返されます。
  • index 引数がドロップされたエンティティに対応していた場合、Null値が返されます。

entitySelection[index]代入不可の式です。これは、entity.lock( )entity.save( ) などのメソッドにおいて編集可能なエンティティ参照として使用することはできない、ということを意味します。そういったエンティティを扱うためには、返された式を変数などの代入可能な式に割り当てる必要があります。例:

 $sel:=ds.Employee.all() //エンティティセレクションを作成
  //無効なコード:
 $result:=$sel[0].lock() //動作しません
 $sel[0].lastName:="Smith" //動作しません
 $result:=$sel[0].save() //動作しません
  //有効なコード:
 $entity:=$sel[0]  //OK
 $entity.lastName:="Smith" //OK
 $entity.save() //OK

例題  

 C_OBJECT($employees;$employee)
 $employees:=ds.Employee.query("lastName = :1";"H@")
 $employee:=$employees[2]  // <span id="result_box" lang="en"><span>データベースから、</span></span><span id="result_box" lang="en"><span><span id="result_box" lang="en"><span>$employees </span></span>エンティティセレクションの3番目のエンティティが再読み込みされます。</span></span>



参照 

entity.reload( )
entitySelection.first( )

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: ORDA - エンティティセレクション

 
ページの目次 
 
履歴 

初出: 4D v17

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v19)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.6)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.7)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.8)