PV

4D v19


PV ( i , n , m {, f} )

引数	型	説明
i	数値	期間の利率
n	数値	期間の数
m	数値	複利の場合: 各期間の終わりの月々の支払い(負の値を使用) 単利の場合: 空の引数を渡します(例題参照)
f	数値	単利の場合: 期間の終わりの最終的な値(負の値を使用)

PV ファンクションは、次の計算を行います:

複利を用いたカレントの値の合計を計算するためには、m 引数を渡して、f 引数を省略します。計算のためのフォーミュラは以下のようになります:

単利を用いたカレントの値の合計を計算するためには、f 引数を渡して、m 引数のプレースホルダーには空の文字列(,,)を渡します。計算のためのフォーミュラは以下のようになります::

複利: 年利が12%(つまり月々1%)で、向こう5ヶ月に渡って月々€1,000 を支払うローンの場合を考えます。

PV(1%,5,-1000) //4853,4312393251

単利の場合: 年利が12%(つまり月々1%)で、向こう5ヶ月に渡って月々€1,000 を支払うローンの場合を考えます。

注: シンタックス内の、",," にカンマが二つある点に注意してください。

PV(1%,5,,-5*1000) //4757,328438033744

参照