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4D v19
Web/REST リソース

Web/REST リソース  


 

 

このページは4DデータベースへのREST接続を有効化し、管理するためのオプションについて記述しています。

REST 接続によって、外部アプリケーションは Open datastore 機能などを使い、データベースのデータに直接アクセスできるようになります。

注: 

  • 4D Server上で開かれる REST セッションにつき、4D Client ライセンスが1消費されます。
  • 4D シングルユーザーにおいては、テスト用に3つまでの REST セッションが開けます。

公開  

セキュリティ上の理由により、デフォルトでは、4D は RESTリクエストに応答しません。この機能を使用するためには、RESTリソースとして公開オプションを有効化する必要があります。

注: REST サービスは4DのHTTPサーバーを使用するため、4D Web サーバーが開始されていることを確認してください。

このオプションが有効化されると、「警告:アクセス権が正しく設定されているか確認してください。」という警告メッセージが表示されます。これは REST 接続の認証設定がされていない限り、デフォルトではデータベースオブジェクトに自由にアクセスできてしまうためです。

このオプションは REST クエリを使って 4D データベースへのリンクを設立することのできる 4D ユーザーのグループを指定します。

デフォルトでは、メニューには<すべて>と表示されています。これは REST 接続はすべてのユーザーに対してオープンであるという状態を示しています。
グループを指定すると、そのグループに所属するユーザーのみが REST リクエストを通して 4D へとアクセスできるようになります。具体的には、Open datastore コマンドを使用してセッションを開くことができるということです。このグループに所属していないアカウントの場合は、4D はリクエストの送信者に対して認証エラーを返します。

この設定を使用するには、On REST Authentication データベースメソッド を定義してはいけません。これが定義されている場合は、データベース設定にて指定したアクセス設定は無視されます。

警告: REST リクエストはどんなものでもセッションを必要とし、有効なライセンスも必要となります。そのため4D ユーザーをREST アクセスに割り当てるか、On REST Authentication データベースメソッド を使用してリクエストをフィルタリングすることが推奨されます。そうしない場合、サーバーは入ってくる全てのREST リクエストに対して(例えば $info でも)セッションを作成し、ライセンスを消費します。入ってくるREST リクエストが(以前の認証で作成された)既存のユーザーセッションにリンクされている場合、4D 同じセッションを再利用します。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: データベース設定

 
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タグ 

REST

 
ARTICLE USAGE

デザインリファレンス ( 4D v19)