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4D v20 R7
SET PICTURE METADATA
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SET PICTURE METADATA ( picture ; metaName ; metaContents {; metaName2 ; metaContents2 ; ... ; metaNameN ; metaContentsN} ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
picture | ピクチャー |
![]() |
メタデータを設定するピクチャ | |||||
metaName | テキスト |
![]() |
設定するブロックの名前またはパス | |||||
metaContents | 変数 |
![]() |
メタデータの内容 | |||||
SET PICTURE METADATA コマンドを使用すると、picture (4Dピクチャフィールドまたは変数) 内のメタデータ (またはメタタグ) の内容を書き込んだり更新したりできます。
メタデータはピクチャに挿入された追加の情報です。4Dでは4タイプの標準メタデータEXIF, GPS, IPTC そして TIFFを処理できます。
Note: これらのメタデータタイプについては以下のドキュメントを参照できます: http://www.iptc.org/std/IIM/4.1/specification/IIMV4.1.pdf (IPTC) および http://exif.org/Exif2-2.PDF (TIFF, EXIF, GPS).
metaName引数には設定や更新を行うメタデータタイプを指定する文字列を渡します。以下を渡すことができます:
metaContents 引数にはメタデータの新しい値を渡します:
Windowsではコマンド実行時にエラーが発生すると、OK 変数が0に設定されます。Mac OSでは技術的な理由で、メタデータ書き込みエラーを検知できません。そのためこのコマンドはMac OSではOK 変数を更新しません。
警告: 特定のメタデータはリードオンリーであり、SET PICTURE METADATA では書き込むことはできません。例えば、TIFF XResolution/TIFF YResolution、EXIF Color Space、EXIF Pixel X Dimension/EXIF Pixel Y Dimensionなどは修正できません。
注:
配列を使用して"Keywords"メタデータの値を複数設定します:
ARRAY TEXT($arrTkeywords;2)
$arrTkeywords{1}:="France"
$arrTkeywords{2}:="Europe"
SET PICTURE METADATA(vPicture;IPTC keywords;$arrTkeywords)
DOM参照を使用してGPSブロックを設定します:
C_TEXT($domMetas)
$domMetas:=DOM Parse XML source("metas.xml")
C_TEXT($gpsRef)
$gpsRef:=DOM Find XML element($domMetas;"Metadatas/GPS")
If(OK=1)
SET PICTURE METADATA(vImage;"GPS";$refGPS)
//ここで $gpsRef はGPS要素を指しています
...
End if
DOM CLOSE XML($domMetas)
すべてのメタデータがDOM要素参照で処理されるとき、タグは名前がブロック名 (TIFF, IPTC等)である要素に付加される属性として格納されます (参照された要素の子)。特定のメタデータブロックが操作されると、ブロックタグは、コマンドにより参照される要素に直接、属性として格納されます。
GET PICTURE KEYWORDS
GET PICTURE METADATA
Picture Metadata Names
Picture Metadata Values
プロダクト: 4D
テーマ: ピクチャ
番号:
1121
初出: 4D v12
images
ランゲージリファレンス ( 4D v20 R7)