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4D v19.8
collection.countValues( )

collection.countValues( ) 


 

collection.countValues ( value {; propertyPath} ) -> 戻り値 
引数   説明
value  テキスト, 数値, ブール, 日付, オブジェクト, コレクション in 数える値
propertyPath  テキスト in 値を数えるオブジェクトプロパティのパス
戻り値  倍長整数 in 値の出現回数

説明   

collection.countValues( ) ファンクションはコレクション内においてvalue 引数で指定した値が見つかった回数を返します。

value 引数には、以下のいずれかを渡すことができます:

  • スカラー値(テキスト、数値、ブール、日付)
  • オブジェクトあるいはコレクションの参照

要素が検索されるためには、value 引数の型が要素の型と合致している必要があります。このファンクションは等号演算子を使用します。

任意のpropertyPath 引数を指定すると、オブジェクトのコレクション内での値の個数を数えることができます。propertyPath 引数には値を検索したいプロパティのパスを渡します。

注: このファンクションは元のコレクションは変更しません。

コレクション内である値を検索したい場合を考えます:

 C_COLLECTION($col)
 C_LONGINT($vCount)
 $col:=New collection(1;2;5;5;5;3;6;4)
 $vCount:=$col.countValues(5) // $vCount=3

あるコレクション内において、"age"プロパティ内で"5"という値を検索したい場合を考えます:

 C_COLLECTION($col)
 C_LONGINT($vCount)
 $col:=New collection
 $col.push(New object("name";"Smith";"age";5))
 $col.push(New object("name";"Wesson";"age";2))
 $col.push(New object("name";"Jones";"age";3))
 $col.push(New object("name";"Henry";"age";4))
 $col.push(New object("name";"Gross";"age";5))
 $vCount:=$col.countValues(5;"age") //$vCount=2

あるコレクション内において、別のコレクションを検索したい場合を考えます:

 C_COLLECTION($numbers)
 C_COLLECTION($letters)
 C_LONGINT($vCount)
 
 $letters:=New collection("a";"b";"c")
 $numbers:=New collection(1;2;$letters;3;4;5)
 
 $vCount:=$numbers.countValues($letters//$vCount=1

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: コレクション
番号: 705252

This command can be run in preemptive processes

 
ページの目次 
 
履歴 

初出: 4D v16 R6

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v19)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.6)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.7)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.8)