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4D v19.8
entitySelection.or( )
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entitySelection.or ( entity | entitySelection ) -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
entity | entitySelection | Entity, EntitySelection |
![]() |
交差させるエンティティあるいはエンティティセレクション | |||||
戻り値 | EntitySelection |
![]() |
新しいエンティティセレクション、あるいは元のエンティティセレクションへの新しい参照 | |||||
entitySelection.or( ) メソッドは、エンティティセレクションを、論理OR 演算子を使用して、entity あるいは entitySelection 引数のエンティティあるいはエンティティセレクションと組み合わせます。そして、エンティティセレクションと渡した引数の全てのエンティティを格納した順列なしのエンティティセレクションを返します。
注: エンティティセレクションは、順列ありのものとなしのものとを比較することもできます。返されるセレクションは常に順列なしのものです。詳細な情報については、4D Developer Guide 内のエンティティセレクションの順列あり/順列なし の段落を参照してください。
元のエンティティセレクションとentitySelection 引数が空であった場合、空のエンティティセレクションが返されます。元のエンティティセレクションが空であった場合、entitySelection 引数への参照、あるいはentity 引数のエンティティのみを格納したエンティティセレクションが返されます。
entitySelection 引数が空か、entity 引数がNull であった場合、元のエンティティセレクションへの新しい参照が返されます。
元のエンティティセレクションと渡した引数が、同じデータクラスにリレートされていない場合、エラーが返されます。
C_OBJECT($employees1;$employees2;$result)
$employees1:=ds.Employee.query("lastName = :1";"H@") // "Colin Hetrick","Grady Harness" を返す
$employees2:=ds.Employee.query("firstName = :1";"C@") // "Colin Hetrick", "Cath Kidston" を返す
$result:=$employees1.or($employees2) //$result には "Colin Hetrick", "Grady Harness","Cath Kidston" が格納される
C_OBJECT($employees;$employee;$result)
$employees:=ds.Employee.query("lastName = :1";"H@") // "Colin Hetrick","Grady Harness", "Sherlock Holmes" を返す
$employee:=ds.Employee.get(686) // プライマリーキー686 を持つエンティティは$employees エンティティセレクションに属していない
// "Mary Smith" という従業員に合致する
$result:=$employees.or($employee) //$result には "Colin Hetrick", "Grady Harness", "Sherlock Holmes", "Mary Smith" が格納される
プロダクト: 4D
テーマ: ORDA - エンティティセレクション
初出: 4D v17
ランゲージリファレンス ( 4D v19)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.6)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.7)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.8)