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4D v19.8
collection.distinct( )

collection.distinct( ) 


 

collection.distinct ( {propertyPath}{;}{option} ) -> 戻り値 
引数   説明
propertyPath  テキスト in 重複しない値を取得したい属性のパス
option  倍長整数 in ck diacritical: アクセント付きの評価(例えば"A" # "a")
戻り値  コレクション in 重複しない値のみを格納した新しいコレクション

説明   

collection.distinct( ) メソッドは元のコレクションから重複しない(異なる)値のみを格納したコレクションを返します。

注: このメソッドは元のコレクションは変更しません。

返されたコレクションは自動的に並べ替えされています。Null 値は返されません。

コレクションがオブジェクトを格納している場合、propertyPath 引数を渡すことで重複しない値を取得したいオブジェクトプロパティのパスを指定することができます。

デフォルトでは、アクセント記号抜きでの評価が実行されます。評価の際に大文字と小文字を区別したり、アクセント付きの記号を区別したい場合には、option 引数にck diacritical 定数を渡します。

例題  

 C_COLLECTION($c;$c2)
 $c:=New collection
 $c.push("a";"b";"c";"A";"B";"c";"b";"b")
 $c.push(New object("size";1))
 $c.push(New object("size";3))
 $c.push(New object("size";1))
 $c2:=$c.distinct() //$c2=["a","b","c",{"size":1},{"size":3},{"size":1}]
 $c2:=$c.distinct(ck diacritical//$c2=["a","A","b","B","c",{"size":1},{"size":3},{"size":1}]
 $c2:=$c.distinct("size") //$c2=[1,3]

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: コレクション
番号: 805263

This command can be run in preemptive processes

 
ページの目次 
 
履歴 

初出: 4D v16 R6

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v19)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.6)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.7)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.8)