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4D v19.8
Create entity selection

Create entity selection 


 

Create entity selection ( dsTable {; settings} ) -> 戻り値 
引数   説明
dsTable  テーブル in エンティティセレクションの元となるカレントセレクションが属する4Dデータベースのテーブル
settings  オブジェクト in ビルドオプション: context
戻り値  EntitySelection in 指定したテーブルに対応するデータクラスのエンティティセレクション

説明   

Create entity selection コマンドは、dsTable 引数で指定したテーブルに対応するデータクラスの新規の追加可能なエンティティセレクションを、同テーブルのカレントセレクションに基づいてビルドして返します。

注: 詳細な情報については、共有可能なエンティティセレクション/追加可能のエンティティセレクション を参照してください。

ソートされたカレントセレクションの場合、順列のあるエンティティセレクションが作成されます (カレントセレクションの並び順が受け継がれます)。カレントセレクションがソートされていない場合、順列のないエンティティセレクションが作成されます。詳細については、4D Developer Guideエンティティセレクションの順列あり/順列なし の段落を参照ください。

  • dsTable 引数のテーブルがds に公開されていない場合、エラーが返されます。
  • 利用しているのが リモートデータストア の場合、このコマンドは使用できません。

任意のsettings 引数には、追加のオプションを格納しているオブジェクトを渡すことができます。以下のプロパティがサポートされています:

プロパティ詳細
contextテキストエンティティセレクションに適用されている最適化コンテキストのラベル。エンティティセレクションを扱うコードはこのコンテキストを使うことで最適化の恩恵を受けることができます。この機能はORDA のクライアント/サーバー処理を想定して設計されています。詳細については、クライアント/サーバーの最適化 の章を参照ください。

例題  

 C_OBJECT($employees)
 ALL RECORDS([Employee])
 $employees:=Create entity selection([Employee])
  // $employees エンティティセレクションには、Employee データクラスの全エンティティへの参照が格納されている



参照 

USE ENTITY SELECTION

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: ORDA - エンティティセレクション
番号: 1512

This command can be run in preemptive processes

 
ページの目次 
 
履歴 

初出: 4D v17
変更: 4D v17 R5

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v19)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.6)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.7)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.8)