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4D v20 R7
WP FREEZE FORMULAS
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WP FREEZE FORMULAS ( targetObj {; recompute} ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
targetObj | オブジェクト |
![]() |
レンジまたは要素または4D Write Pro ドキュメント | |||||
recompute | 倍長整数 |
![]() |
Option to control recomputing | |||||
WP FREEZE FORMULAS コマンドは、targetObj 引数で指定したターゲット内のフォーミュラの中身を"固定化"させます。
このコマンドは、targetObj 引数で指定したターゲット内にあるそれぞれのフォーミュラを、その計算された値(静的なテキストまたは画像)で置き換えます。これによってtargetObj 引数のターゲット自身内にはフォーミュラへの参照しか残らないため、軽量なドキュメントを作成することができます。
targetObj 引数には、以下のものを渡すことができます:
注:
任意のrecompute 引数を使用すると、targetObj 引数内のフォーミュラが固定化される前に再計算されるかどうかを定義することができます。"4D Write Pro" テーマ内の一つの定数を渡すことができます:
定数 | 型 | 値 | コメント |
wk do not recompute expressions | 倍長整数 | 2 | ドキュメントまたは変数内の全てのフォーミュラが、印刷時または固定化時に再計算されないように指定します。 |
wk recompute expressions | 倍長整数 | 0 | ドキュメントまたは変数内の全てのフォーミュラが、印刷時または固定化時に再計算されるように指定します(デフォルト値)。 |
デフォルトでは、recompute が省略されていた場合、式は再計算されます。
警告: キャリーオーバー行 があった場合には、これらはtargetObj を固定化したときに通常の行へと変換されます。結果として、ページサイズや向きが変更された場合、あるいはドキュメントが書き出された場合、最終的なレイアウトにおいてはこれらは移動している可能性があります。
ドキュメント内のフォーミュラを固定化する場合:
WP FREEZE FORMULAS(WriteProArea)
ドキュメントの最初のセクション内のフォーミュラを再計算せずに全て固定化する場合:
WP FREEZE FORMULAS(WP Get section(WriteProArea;1);wk do not recompute expressions)
プロダクト: 4D
テーマ: 4D Write Proランゲージ
番号:
1708
初出: 4D v18 R2
4D Write Proリファレンス ( 4D v20 R7)