VP Get names

4D v19

VP Get names


VP Get names ( vpAreaName {; scope} ) -> 戻り値

引数	型	説明
vpAreaName	テキスト	4D View Pro エリアのフォームオブジェクト名
scope	数値	ターゲットのスコープ(デフォルト=カレントシート)
戻り値	コレクション	定義されたスコープ内に存在する名前

VP Get names コマンドは、カレントシートまたはscope 引数で指定されたスコープ内において定義されている全ての"名前"のコレクションを返します。

vpAreaName 引数には、4D View Pro エリアの名前を渡します。存在しない名前を渡した場合、エラーが返されます。

scope 引数を使用することで、名前をどこから取得するかのスコープを定義することができます。シートのインデックス(0 から数え始める)か、以下の定数のいずれかを渡します:

定数	値	コメント
vk current sheet	-1	4D View Pro エリアのカレントシートを指定します。(デフォルト)
vk workbook	-2	4D View Pro エリアのワークブック全体を指定します。

返されたコレクションには、1つの名前につき1つのオブジェクトが格納されています。以下のオブジェクトプロパティが返されます:

返されるプロパティは、命名された要素のタイプ(命名セル、命名レンジ、または命名フォーミュラ)に応じて異なります。

 C_COLLECTION($list)

 $list:=VP Get names("ViewProArea";2) //3ページ目にあるシートの名前

参照