VP Get default style コマンドは、シートのデフォルトスタイルオブジェクトを返します。返されたオブジェクトにはドキュメントの基本的なレンダリングプロパティに加え、VP SET DEFAULT STYLE コマンドによって事前に設定されたデフォルトのスタイル設定(あれば)が格納されます。スタイルプロパティの詳細な情報については、4D View Pro スタイルオブジェクトとスタイルシート を参照してください。
vpAreaName 引数には、4D View Pro エリア名を渡します。存在しない名前を渡した場合、エラーが返されます。
任意のsheet 引数を使用するとスタイルを取得する特定のスプレッドシートを指定することができます(0 から数えます)。省略時、カレントのスプレッドシートがデフォルトで使用されます。また以下の定数を使用することでカレントのスプレッドシートを明示的に選択することができます:
定数 |
型 |
値 |
コメント |
vk current sheet |
倍長整数 |
-1 |
4D View Pro エリアのカレントシートを指定します。(デフォルト) |
このドキュメントのデフォルトのスタイルを取得したい場合:

以下のコードを実行すると:
$defaultStyle:=VP Get default style("myDoc")
$defaultStyle オブジェクトに以下のような情報が返されます:
{
backColor:#E6E6FA,
hAlign:0,
vAlign:0,
font:12pt papyrus
}