VP SET VALUES コマンドは、指定されたセルレンジから値のコレクションを割り当てていきます。
rangeObj 引数には、値を指定したいセルのレンジ(VP Cell で作成されたもの)を渡します。rangeObj 引数で定義されたセルは、開始ポイントを決定します。
注:
- rangeObj 引数がセルレンジではない場合、レンジの最初のセルのみが使用されます。
- rangeObj 引数に複数のレンジが含まれる場合、最初のレンジの最初のセルのみが使用されます。
valuesCol 引数は、2次元構造のコレクションとなっています:
- 第一レベルのコレクションは値のサブコレクションを格納しています。それぞれのサブコレクションは行を定義しています。行をスキップするためには空のコレクションを渡します。
- それぞれのサブコレクションは行に対してセル値を定義します。値には倍長整数、実数、ブール値、テキスト、日付、Null、あるいはオブジェクトを指定することができます。値がオブジェクトの場合、以下のプロパティを持つことができます:
プロパティ | 型 | 詳細 |
value | 倍長整数、実数、ブール値、テキスト、日付、Null | セルの値(ただし時間を除く) |
time | 実数 | 時間値(秒数) |