VP Get stylesheets コマンドは、scope 引数で指定されたスコープに対して定義されているスタイルシートのコレクションを返します。
vpAreaName 引数には、4D View Pro エリアの名前プロパティを渡します。存在しない名前を渡した場合、エラーが返されます。
scope 引数を使用すると、スタイルシートをどこから取得するかを定義することができます。シートインデックス(0 から数え始めます)を使用するか、以下の定数のいづれかを使用してください:
定数 |
値 |
コメント |
vk current sheet |
-1 |
4D View Pro エリアのカレントシートを指定します。(デフォルト) |
vk workbook |
-2 |
4D View Pro エリアのワークブック全体を指定します。 |
以下のコードを実行すると、カレントシート内にある全てのスタイルオブジェクトのコレクションを返します:
$styles:=VP Get stylesheets("ViewProArea")
ここでは、カレントシートは二つのスタイルオブジェクトを使用していたとします:
[
{
backColor:green,
borderLeft:{color:green,style:10},
borderTop:{color:green,style:10},
borderRight:{color:green,style:10},
borderBottom:{color:green,style:10},
name:GreenDashDotStyle
},
{
backColor:red,
textIndent:10,
name:RedIndent
}
]