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4D v19
VP Row

VP Row 


 

VP Row ( vpAreaName ; row {; rowCount {; sheet}} ) -> 戻り値 
引数   説明
vpAreaName  テキスト in 4D View Pro エリアのフォームオブジェクト名
row  倍長整数 in 行のインデックス
rowCount  倍長整数 in 行数
sheet  倍長整数 in シートのインデックス(省略時はカレントシートを指定)
戻り値  オブジェクト in 行のレンジオブジェクト

説明   

VP Row コマンドは、特定の行、あるいは複数の行を参照する新しいレンジオブジェクトを返します。

vpAreaName 引数には、4D View Pro エリア名を渡します。存在しない名前を渡した場合、エラーが返されます。

row 引数は、行レンジの最初の行を定義します。この引数には行のインデックス(0から数えます)を渡してください。レンジが複数の行にわたる場合、rowCount 引数も合わせて使用する必要があります。

任意のrowCount 引数を使用すると、レンジ内の行の合計数を定義することができます。rowCount 引数には0より大きい値を渡す必要があります。省略時、デフォルトで値は1 に設定されます。

任意のsheet 引数にはシートのインデックス(0 から数えます)を渡すことで、レンジが定義される特定のスプレッドシートを指定することができます。省略された場合、カレントのスプレッドシートがデフォルトとして使用されます。以下の定数を使用することで、カレントのスプレッドシートを明示的に指定することもできます:

定数 コメント
vk current sheet 倍長整数 -1 4D View Pro エリアのカレントシートを指定します。(デフォルト)

例題  

以下に表示されている(カレントのスプレッドシート上の)行に対するレンジオブジェクトを定義したい場合を考えます:

以下はコードの一例です:

 $row:=VP Row("ViewProArea";9) // 10行目



参照 

4D View Pro Range Object Properties
VP All
VP Cell
VP Cells
VP Column
VP Combine ranges
VP Name

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 4D View Pro ランゲージ
番号: 9535

 
ページの目次 
 
履歴 

初出: 4D v17 R4

 
ARTICLE USAGE

4D View Pro リファレンス ( 4D v19)